歯並びが悪いとどんなデメリットがあるの?

歯並びが悪いことで変わる口内環境

歯並びが悪いというは見た目でもあまり良くないことではありますが、それを気にしない人であれば矯正してまできれいな歯並びにする必要はないと考えてしまうかもしれません。しかし、見た目への影響以上に大きな問題をもたらす可能性があるのが歯並びであり、放置しておくのはあまりよいことではありません。 歯並びが悪いことによって口内環境が悪くなりがちになるというのが最も大きな悪影響です。歯並びが悪いと歯磨きをした際に磨き残しを作ってしまいやすくなります。デンタルフロスがうまく使えないような歯並びになってしまっている場合にはさらに状況が悪くなるでしょう。そうなるとその磨き残しを発端にして虫歯や歯周病が発症してしまう可能性が高くなります。自分の歯並びの特性を考えて丹念にブラッシングする習慣をつければそういった状況は避けられるかもしれませんが、歯並びが良い人に比べると口内環境を悪くしてしまうリスクを抱えることになります。

体中の不調を生む可能性がある歯並びの悪さ

歯並びが悪いことによって口内環境が悪化するという状況が生じると歯周病が発生することがあります。歯周病は様々な疾患のリスクファクターと考えられており、糖尿病等の生活習慣病との関連性も疑われています。歯並びの悪さが発端となって歯周病となり、それが全身性の疾患につながってしまう可能性があるということには留意が必要です。 一方、口内環境が良好な状態に維持できていたとしても歯並びの悪さがもたらす不調があります。肩こりや目の疲れといったものがその代表的なものです。歯並びが悪いとものを噛む際に左右のバランスが崩れるため、顎や首に余計な負担がかかることがあります。また、噛む回数が少なくなりがちなことから顎の退化が進んでしまい、顎周辺のバランスが悪くなっていってしまうのです。そういった左右対称性の乱れは身体を支えていく上で負担となり、首が曲がって肩こりや目の疲れの原因となるということがよく見られます。歯並びをよくすることはこういった日常的にあり得る不調をなくすのに重要なものなのです。